行ってきました

2004年5月22日 08時59分 | カテゴリー: トピックス

こころの病を持つ人を地域で支える

 豊島区内の精神障害者自立支援施設のひとつである(福)豊芯会は1978年に穂積登医師が設立した「みのりの家」を前身とし現在区都国から補助を受けて運営されています。
 大塚駅北口から徒歩7分,癌研通りに面した清楚なビル。1階は都指定の「地域生活支援センターこかげ」で、メンバーと地域住民双方の交流の場となる多目的オープンスペースです。更にその上の3フロアーは授産施設「マイファームみのり」で、印刷に関わる一連の作業すべてが行われている。点検、梱包、出荷、DM発送も行っています。

 北大塚商店街には「ハートランドひだまり」があり高齢者、在宅障害者への配食サービスと食堂の経営をしています。一日約100食をこなし地域に定着しています。

 空蝉橋近くのビル1階には知的障害者小規模授産施設「ハートランドみのり」があります。陶器とリサイクル品店経営と、ポスティング、公園清掃、「ハートランドひだまり」の配食等への派遣をしています。
 この他、グループホーム、ショートステイ、高齢者介護、介護支援等の事業も行っています。地域へ向けての講演、イベントも企画し、ノーマライゼーションに貢献しています。
 
 今回思ったのは、地域からの訪問がメンバーたちの社会生活の実践に一役買い、対人経験を増やすきっかけになるという事。「ハートランドひだまり」では店頭や配食で共に喜ばれ、メンバーの自信へとつながっています。
 
 ひとつ残念だったのは、今回は見学時間や仕事量の関係からか実際の作業現場を見られなかった事でした。しかし、「マイフアームみのり」の印刷業は正確さと計画性が要求されるので、かなりの技術と精神力が必要と想像されます。
 
 今後より多くのメンバーが,このような場で経験を積み、少しでも自身の価値を見出される事を期待しています。

 (福祉部会 大澤恵美子)