自分の気持ちを相手に伝える 辛淑玉さんの講演から

2004年10月29日 15時43分 | カテゴリー: トピックス

代理人運動交流センター全国集会《ローカルから市民の政治改革》

毎年恒例のネットの全国規模の交流会へ行ってきました。
今年は会場が東京で、北海道から熊本まで230人以上の会員が集まリ交流を深めたり、講演会を聴いたり、分科会に分かれて話しあったりしました。

全体会の講師は辛淑玉さんでした。辛さんはご存知の通り大変元気な方で、冒頭からさまざまな愉快なエピソードを披露し、少数参加している男性に矢継ぎ早の質問を浴びせ、会場は爆笑の連続となりました。みなが引き込まれたところで「会話すると自分の思いを伝えられるので孤独でなくなる。」「論理的に説明出来なくてもおかしい、変だと思ったら声を上げよう。」「相手の気持ちをしっかり理解していることを相手に言葉で伝える。つまり相手の気持ちを相手以上に代弁してから反論すると納得させやすい。」「被害者はしっかり声を上げないと加害者にはわからない。」と日々感じることに皆うなずきながら聞き入っていますと、「毎日の生活の中でちょっと変だと思うことが大切.そして怒ること。これは自己愛であり、鈍感でなく自分らしく生きたいという気持ちの表現である。」「自分らしさ、私らしさを獲得するには何事も選ぶこと。同じことをやっていたらだめです。」としっかり激励されました。あっという間の1時間半にさわやかに励まされたれた思いでした。

女性で韓国籍で日本に永住権がある在日三世ということの意味は、自分を守るのは自分自身だけ、韓国でもなく日本でもないということです。マイノリティを生きる厳しさとゆたかな表現力とが彼女の道具です。一人の女性として元気をもらえるでしょう。
機会がありましたら辛淑玉さんの本やホームページなど見てください。

最近、意味のよくわからない話を聴く機会が多かったせいjでしょうか、辛淑玉さんの講演は、わかりやすい表現にもかかわらず、さまざまな経験と諦めない強さや人生観にあふれていて気持ちがすっきりしました。