「遺伝子組み換えじゃない生活をするためのとっておきの方法!」

2007年6月26日 19時08分 | カテゴリー: トピックス

遺伝子組み換えの影響はどこまで?

 食品の安心・安全、表示についての信頼がまた大きく揺らいでいます。6月26日、市民団体主催の遺伝子組み換えに関する学習会に参加しました。講師はアキコ・フリッドさん、環境問題に取り組んでいる方です。
 遺伝子組み換えと聞くとなんだか難しそう、すぐ体に影響が出るわけではない、もう成長期ではないから、など身近な問題とは考えにくいようです。
 遺伝子組み換えの問題点はまず、それが食物だからということ、次にその影響が花粉などを通じて自然環境に広がること、つまり環境汚染すること、そしてコントロール不能になり、経済にもダメージを与えること、にあります。

 牛肉100%の表示があるのに豚肉混入していたら問題ですね。では加工されるトウモロコシに抗生物質の成分や、殺虫性成分が入っていることを表示する必要は無いのでしょうか。一方、店頭の豆腐や納豆、味噌などの大豆製品には遺伝子組み換えを使用していませんとか国産の表示が目立ちます。大豆の国内自給率は5%で増えてはいませんから不思議です。これは日本の表示の仕方に問題があるのです。5%までの混入は表示の必要がありません。使用量の多いほうから3品目までは表示しなければならないが、それより使用量の少ないものや二次加工品は表示しなくて良いのです。
 EUではすべての材料の表示が義務付けられた結果、使われる材料の見直しや添加物の不使用が進んだそうです。(レシチン無添加チョコレートがあるそうです。今の日本で全量表示したらさぞ大きな表示シールが貼られることでしょう。)表示を義務化することで遺伝子組み換えばかりでなく食品全体についての生産者の意識が変わったのです。
 
 日本でも北海道や新潟など遺伝子組み換え作物を栽培を規制する条例をもつ自治体があります。食べることは生きること。遺伝子組み換えは私たちの生存権にかかわる大きな問題です。まかせていては手遅れになるかもしれません。地球温暖化とともに次の世代にツケを残さないために取り組まなくてはならないことだと考えます。