区内小学校の「ヤゴ救出作戦」は中止に!

2011年5月26日 17時18分 | カテゴリー: トピックス

 豊島区の小学校では、環境教育の一環として、小学校のプールをビオトープと見立て、ヤゴ(トンボの幼虫)を離しています。それを、毎年プール開きの前のこの時期に、プールで育ったヤゴを子どもたちと区民ボランティアの皆様で救い出す「ヤゴ救出作戦」を行っています。全部の小学校が参加しているわけではありませんが、毎年子どもたちには大人気の行事になっています。

 ところが、今年もその時期になっているのですが、3月11日の東日本大震災のあとの福島第1原子力発電所1号機の爆発と降雨によって、関東地方にも放射線汚染が懸念される中で、地域や保護者の方たちから、”プールの底にたまっているであろう泥に多量の放射性物質が残留しているのでは、”と強いご心配の声をいただきました。

 そのことを23日に教育長に直接伝えたところ、そのときは「すぐには決められない。まわりの状況をみて検討する」とのお答えでしたが、今朝確認したところ「ヤゴ救出作戦は中止」との言葉をいただきました。(こちらが聞くまで教えていただけなかったのですが)
 何はともあれ、良かったです。もっともその泥などは誰がどうやって片付けるのかはまた心配ですが。

 保護者の方たちからは土壌の汚染についてなど、まだまだ心配の声が寄せられていますが、ただ心配するばかりでなく、自分たちでもできるところから行動を始めれば、もしかすると心配事も杞憂に終わることもあるかと思います。
 情報公開をはじめ、私たち生活者ネットワークは、そんな支援をしていくつもりでいます。
 
 今朝は9時から千川駅でそれらの報告も含め、村上典子が報告を行いました。これからは以前よりももっともっと外へ出て行く活動を積極的に進めていくつもりです。(水谷泉)

 

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