集団的自衛権の行使容認には断固として反対します。

2014年7月2日 21時20分 | カテゴリー: トピックス

 

 昨日、7月1日に歴史に逆行すると言える憲法の解釈を変えることが閣議決定されました。これによって、日本が攻撃されていないのに、他国(アメリカ)の戦争に日本が武力行使をすることになる集団的自衛権を行使することを認めることになりました。「限定的」とか「必要最小限」などと言っていても、相手があること、いくらこちらが「もうおしまい」と引き返そうとしても不可能です。戦っている人のみならず、日本の国土にも危険が及ぶことは明らかです。

 安倍総理は会見で、「原稿の憲法解釈の基本的な考えは何ら変わることはない」とか「万全の備えをすることが抑止力で、戦争に巻き込まれる恐れは一層なくなっていく」などとまったく根拠のない言葉を並べたて、国民を欺いています。報復される危険性については全く言及していません。

 また5月の国会答弁で、”日本人が紛争に巻き込まれてアメリカの艦隊に乗って帰国しようとした時に攻撃されても、今まではなすすべがなかった”と、いかにも情に訴え、不安をあおるようなパネルを持ちだして説明しましたが、アメリカの艦隊に日本人が乗ることは過去に断られていることもはっきりしていますし、その前に民間機で戻ってくる方がどれだけ安全かは考えればわかることです。

  閣議決定前日の30日から首相官邸付近には抗議の人たちが詰めかけ、閣議決定をしないようにと訴えました。1万人もの人が反対の声をあげても、テレビではまったく報道されず、このことにも問題を感じました。水谷も村上も抗議活動に参加しましたが、若い人がとても多いことに驚きました。若い人は当事者として、実際に自分たちが戦争に行くかもしれないことに危機感を覚えているのでしょう。
 

 

 時の内閣が勝手に憲法の解釈を変えることはどう考えても納得できません。憲法は時の政権を縛るものであったはずです。
 改めて表明しますが、生活者ネットワークは、憲法解釈の変更、集団的自衛権の行使容認には断固として反対します。