練馬区虐待対応拠点を視察しました。
練馬・生活者ネットワーク子ども部会の企画で、練馬区が7月に新たに作った都区共同の「練馬区虐待対応拠点」を視察しました。練馬区は、区独自では児童相談所を設置せず、練馬区子ども家庭支援センターの脇の部屋に東京都の児童相談所のサテライトオフィスを設けて、共同して、子どもの虐待対応を行なう独自の方式を採用しています。児童相談所が行う法的拘束力のある「介入」と子ども家庭支援センターが行う過程に寄り添う「支援」の境目が難しいことを理解しました。
豊島区では、2023年度中に児童相談所を開設予定で、現在建設中です。人的資源の確保も必要ですが、「介入」と「支援」について、
丁寧な対応が求められます。